4月15日(水)PIKA☆的、大阪都構想のこと。


 

以前、twitterで、

『19日に都構想のことで何かしようと思うので、気になる人は空けておいてください。』

とつぶやいたのですが、スミマセン! 力量不足で今回は見送らせてもらうことになりました。きにかけてくださった方 中途半端な告知すいませんでした。

今回 何ができるかなとおもって、色々知っていく中で、いろんな方面からの情報や感情や力の中で、19日までに自分にどういった表現ができるか正直よくわからなくなりました。

 

というか、もともとは議員さんを呼んで説明してもらって話しをできる場所づくりを考えていたんだけど、準備不足や、物理的な問題もあったんだけど、今、自分ができることとは違うなと思いなおしました。

 

 

5月17日に行われる住民投票は、「大阪都構想に向けての」ってだけで、それで大阪都にするものではなくて、大阪市を解体して特別区としての5つに分ける協定書に賛成か反対か?ってことです。

 

正直そうなったら 一体どうなるのかまったくわかれへん。てか協定書わかれへん。

 

維新の説明を聞くと、橋下さんわかりやすく話すし、わかって納得できる気になんねんけど、、、むしろ 特区が大きくなれば、政治と市民の間がより遠くなると思います。間に本部を置くことになってるけど、それはそれでとても大変なことじゃないのかな?

 

アイデアや、やりたいこと、それはそれでなるほどと思う。だけど、それを実際にするにあたっての過程の説明や実際の現場での不満の声、めっちゃ端折りまくってる。

 

 

経済ばかりが目について、なによりこれから元気に育っていくこども達にとって、イキイキできる町、わくわく遊べる町になるか、それがまったく不安になる。

 

私は地域の未来を考えるならまず、こども達の教育やくらしの環境をおもきにおいて考えてるんですが、ムダを省いて生まれたお金を教育にまわしましょう!って維新の会はいうけど、こどもたちの遊べる隙間(大人にとっても同じく)を支援できてない現実があったり、ほんとの現場の小さな声を汲み上げないまま、ムダとして切り離してしまっていたり、結果たくさんの人を傷つけたり、混乱してしまっている事になってるんじゃないかと思う。

 

感情や心は割り切れないし、こどもたちはムダといわれる隙間に拠り所を求めてると思う。

 

 

 

タウンミーティングなどでの 橋下さんの話しを聞いて、大阪を東京みたいにしたいんかなーと思った。

 

 

 

本当に大阪の未来を考えてるというその最終目的地が 大阪に暮らすその地域に暮らす人の求めてるものとかけ離れてないかな?。見てるものが違うんちゃうかな?もちろんみんなバラバラやけど、、、。

 

 

最終目的地が 愛 じゃない。なんだかそう感じる。

 

 

その日1日を暮らすのに大変な人にいきなり住民投票ってすごいことしようとしてる、しかもあと1ヶ月。初期費用が600億円かかる。きっとはじまったらそれ以上にお金かかってくると思うし、それだけが都構想の問題じゃない。

 

 

結局、ムダだといわれるものを削って集めたお金は、本当に必要なところにもっていかれるのかな? リニアカーや、カジノ、それこそ、その地域の人にとって必要でないものがどんどん作られていくきがする。

 

新しく作る必要はあるのだろうか。むしろ、ほんとにもっと新しい大阪にできるアイデアは他にあるんじゃないんだろうか? 作らない選択。今あるものを熟知する選択もあるはず。

 

教育や福祉も、テキストや医療器具を与えることだけじゃない。どういった政策になるのかわからんけど、結局ビジネスの延長になってるきがするし、ほんとにいい町づくりって実はお金をかけなくてもできるものだともおもってる。(もちろんお金大事やし、多少はいるけど。。)

 

あと、いつも橋下さんの演説ばかりなのかも気になる、14日から始まった住民説明会も全部橋下さん。他の議員さんの力ももっともっと出すべきだとおもう。

 

そこまでできる橋下さんはほんとすごいなと思うけど、他の政党にも言えることだけど 他の議員さんももっと前に出してというか、任せてもいいんじゃないか、大阪の他の区の自立というように、他の議員さんの自立をうながしてもいいんじゃないか。

 

このままやったら橋下さんおらんかったらどうなるの大阪になるんちゃうかな?

 

心斎橋の維新の会の本部はいつも空っぽだ。

 

なんでそんなに急いでるのだろう???橋下さんのいうことは、こんな急いだ力ずくのやり方でなくてもできるのではないか?

 


都構想の考えには賛同できる部分はあるけれど、維新のキャンペーン的な強行突破的なやりかたには、反対の意見と対等でない。じゃあ、討論しましょうよ。では維新の力が強すぎて無理な部分があからさまにあると思う。

 

 

 

実際に、憲法改正の国民投票の予行練習っていう発言もある、じつはこの大阪都構想の問題は大阪だけのことじゃなくて、日本と世界の問題に繋がってるとも思う。

 

 

 

大阪に住んでる以外の人もこの都構想の動き、見ててほしい。

 

 

 

住民投票の意味は、 賛成と反対がその問題についてよく議論することで、市民のその町の問題についての意識を高めることに意味がある、って国民投票の声明で読んだ。ほんとそうだと思うし、今回は「住民投票」の本質に触れてない。ただ、「住民投票」で民意 が 大阪都構想実現の裏ずけづくりに利用されてるように思う。

ちゃんと市民もしっかり意識もたないと!!!

 

なにができるかわからんなら、住民投票に行くこと。

 

 

5月17日「住民投票」にいかないってことは、自分は『YES』賛成です。ってことになるねん。

だからわからないから、参加しない。票を入れないことは自動的に[ YES!賛成!]っに自分の意見がなってしまうねん。

 

だから、「わからない」ならわからないなりに、ちゃんと投票にいってわからない「保留します」で、今は「NO!」でいいねん。

 

とにかくちゃんと投票にいくことが大切。じゃないと、YES,になっちゃうから!

YESならYESでいいけど!

 

実際、こんなにみんなわかってないのに実行すること事態がわからない。たしかにキリがないし、橋下さんのいう「話し合えない」というのはわかるけど、みんな政令都市とかの意味もわからい人が多いよ。実際こないだ選挙期間だったことも知らない人多い。大阪に一体何区あって 何人住んでるとか、ぜんぜん興味ない人の方が多いよ。

 

もっと大阪の人が大阪の町のこと知って愛せるようにできる動きってもっと政治でできるきがする。

 

 

もう地域レベルでやってる人もいるし、自分の町を自転車で駆け巡りまくってみんなと語り合うそういう議員さんもいてはる。

 

という、私は政治活動にはやっぱり向いてないし、どうも難しいこと頭に入ってこない。こないだも都構想に詳しい方々からいろいろ教えてもらったけど、膨大な情報量と自分の無知さにまたまた途方に暮れてしまった。でもそれでいいと思う。

 

わたしは、ミュージシャンだし、ドラマーだし、太鼓たたくんで、唄うたうんで、どうなったってどこでもハッピーにやってけるし、どうにかなるでしょって昔の自分やったら思いそうになるけど、

 

誰かがどっかでどうにかしてくれてるって気づけたから、自分の住んでる所を考えたり守ったりすることは決して自分の音楽と繋がってないとは思わない、だから自分のこの立場からめっちゃ勝手に文章に書いてみてる。

 

 

 

だから、自分の立場からみんなそれぞれ意見いえたらそれでいいなと思う。

 

 

政治って演説じゃなくて、ふれあいだと思う。

 


私はどういう方向にいったとしてもムダはまた生まれて、それが新しい文化や可能性になってどんな場所でも大丈夫だと信じてるので絶望的ではないし、維新を否定もせえへんし、「変化」は大切だとおもうし、都構想がなかったら住んでる町のことこんなに考えなかったから、意識を変化させてもらった維新の会や都構想に感謝してます。

 

 


改めて19日の件はすみませんでした。

 

 

今大阪は「都構想」っていうすっごいデッカいこと、みんなで決めようとしてる。

みんな来月まで考えよう。

 

 

ほんで、5月17日は住民投票に行こう!!!☆♬

 

 

拡めてください。

 

 

 

PIKA☆/愛